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このページは非常に画像が多いので表示に時間掛かります。すみません。
   


いくぜ、日本最北端の地、宗谷岬ツーリング2002年!



そうだ、日本最北端の地に行ってみよう
2002年4月下旬、それは何気ない夫婦の会話から始まった・・・
 
   奥サマ:「ねぇ、ゴールデンウィークどこいく?」
   アタシ:「ん?そうだなぁー、どっか遠くまで”走りたい”なぁ」
   奥サマ:「帯広でも行く?でも今からじゃホテルとれないかもね」
   アタシ:「うーん・・・そうだ、稚内行こう、稚内!」
   奥サマ:「え?何あるの?遠いから嫌だなぁ」
   アタシ:「大丈夫、片道たったの6時間(笑)。日本最北端の宗谷岬に行ってみたい」
 
 まぁ、軽い会話から始まったのですが、ホテルなんて予約で埋まっているだろうなぁ、と思っていたら幸運にも稚内の全日空ホテルが予約とれた。これは行かねば! さらに出発の直前になって急きょ別件の用事が入り、どうしても常呂町まで行く必要が出てきた。常呂町と言えば北海道の東・・・そんなワケで今回のルートは以下のようになりました↓



 全行程、2泊3日。総走行距離○km!北海道の上半分を制覇するロングツーリングとなりました。

   

   
   

1日目〜道東まで一気に走破!

 

 1日目のルートは上記地図のオレンジ色の部分です。札幌→旭川→佐呂間→常呂のルート。
   

【札幌→旭川】
 
←札幌での出発式(愛車と愛妻)
 札幌出発は朝10時。まずは出発式です。お浄めの塩を撒き、空気圧とホイールのボルトをチェックして出発。決して広く無い荷室と後部座席に荷物一杯詰め込み、眠い目を擦って一路、北北東に進路を取ってまずは旭川を目指します。ちなみに車のナンバープレートが読めないような角度になっているのはロングツーリング時に必ず行う”オービス対策”(笑)。慣れない土地でオービスに引っ掛かるのはイヤですからね。絶対に見えない位、角度を付けて装着してます・・・(^_^ ;)・・・よい子はマネしないように。(自由に角度を調整できるステーを取り付けたのです)
 
 ウチの奥サマが履くこの日の為に(?)新調したスニーカー。Zの文字が!(笑)。近所のスーパーで激安購入。長旅にはこのテの安物スニーカーの方が楽で良いですな。アタシはいつもの(これまた格安な)ホーキンスのブーツ。圧底なのは運転しにくいですが、くるぶしまで被われていると長距離のアクセル踏みっぱなしでも疲れにくいので好きです。
   
   
   

 高速道路をひたすら北上。天気快晴!まだゴールデンウィークもスタートしたばかりで道路も空いてました。大体、時速○30キロくらいで走っていけます。追い越し車線でひたすら他車を追い越していきました(笑)。

 でも油断大敵! パトカーやら覆面やらがウヨウヨしてます。写真は路肩で獲物を待つセドリック。怖〜っ! 覆面はシルバーのソアラがよく見られます。銀ソアラや黒セドには十分注意を。
   
  
   
←JR旭川駅にて。
 旭川到着〜♪ 高速を使えばアッと言う間です。時間はちょうどお昼時。旭川と言えばラーメン!観光ガイドを貰いに旭川駅に行きました。旭川は札幌に次ぐ北海道第2位の都市。夏は暑く冬はメチャ寒い大きな都市です。北海道の北を目指すも、東を目指すも、まずはこの旭川に途中立ち寄って必要な物資などを補給すると良いでしょう。この街ならたいていのモノが適正価格にて揃います。

 ちなみにナンバープレートは市街地に入ったら角度を戻してます。つまらんことでケーサツに目を付けられるのはイヤなので・・・。

 旭川市街中心部から車で10分ほどの所に「あさひかわラーメン村」なる場所があります。これは名物の人気ラーメン店8店鋪が集まった場所で、まぁ、地元の人からは「あんなの観光客が行くとこだよ」と言われますがアタシは観光客なので大手を振って行きましたわ(笑)。

 入ったお店は「山頭火」。まぁ、札幌にも店鋪はあるので旭川まで来て食べることは無いのかもしれませんが、札幌の店はいつも混んでるのでまだ食べたこと無かったんですよねぇ。食べやすくて本当に美味しかったです。ちなみに、このラーメン村で一番行列が出来ていた人気の店は「天金」という店でした。時間に余裕のある方は事前にこれら店をリサーチして、ラーメン村では無い旭川市内にある本当の(?)店鋪の方で食べられるのも良いかと。

   
【旭川→佐呂間町(サロマ湖)】
 


 旭川で腹ごしらえをして1日目の目的地である佐呂間町を目指します。旭川から国道273号線をひたすら東に向かって走ります。

 なんと、途中の北見峠ではまだ雪が残っていました。峠と聞くとついつい攻めたくなるのが人の常ですが(笑)、北見峠は道幅が狭くてカーブも急だし、路面には細かな砂利がうっすら乗っていて滑りやすかったので注意しましょう。

 峠を越えた後は、またひたすら平坦な道路が続きます。
  
  


 夕方、ようやく今日の宿泊地であるサロマ湖温泉ホテル「緑館」に到着。ここのホテルにある露天風呂からはサロマ湖が一望できます。朝陽みながら露天風呂・・・なんてのも良いですなぁー♪

 地図で見ても特徴的なカタチをしているサロマ湖。遂にここまで来てしまいました。この後、夜は別件の用事があったので隣街の常呂町まで行きました。佐呂間から常呂まで、どのくらい時間がかかるの?とホテルの人に聞くと30分くらいだと言う。実際に走ってみたら時速100キロ以上で飛ばして30分で着きました(笑)。地元民のペースも異常に速く、90キロくらいで流しているとアッサリ抜かれます(当然、法定速度は60キロな道なのですが)。
 
 常呂での用事を済ませ、佐呂間のホテルに戻った2人でしたが、この日の夜は疲れてしまいアタシは夕食も食べずにすぐに寝てしまいました・・・奥サマはホテルで夜食を軽く食べただけで就寝。せっかく旅に来たのだから明日からは贅沢しよう!と心に誓い、夜を迎えました。

   

   

   

2日目〜オホーツクライン走破!


 ツーリング2日目は上記地図の青色のライン(国道238号線:通称オホーツクライン)を走破します。途中に寄る主な場所が地図上にも記してある「紋別市」になります。

   

【サロマ湖→湧別町→紋別市】
 
←ホテルの朝食に出た牛乳
 ぐったり疲れた朝を迎えた2人(笑)。疲れの原因は旅そのものよりも前日までの仕事疲れやら何やらが溜まっていた為だと思われ。朝、ホテルのバイキングで飲んだオホーツク牛乳が美味しかった。でもアタシは牛乳を飲むとお腹をこわすんで殆ど飲めませんでしたが。
  
  
  

 見渡す限りの直線道路、国道238号線を直進します。この道、これこそが北海道ですな! ちなみに目的地である稚内までの距離を標識で確認すると「280キロ」と書いてあった(笑)。ふたりとも思わず「へへへへ・・・」と乾いた笑いが出てしまった。本当に着けるのか稚内!?

 途中、湧別町のチューリップ公園に立ち寄りました。まだ満開では無かったけれど、結構咲いていて綺麗でしたよ。アタシはここでチューリップの球根を使ったチップス「チューリップチップス」を買いました。味は・・・。
  
  
  

 昼、紋別市に到着。紋別といえば流氷砕氷船ガリンコ号と、オホーツクタワーです。

 まずはオホーツクタワー。海に迫り出すように立っていて、この中は水族館になっています。冬になるとこの辺り一帯は流氷に囲まれます。冬にも見に来たいけど、さすがにフェアレディZじゃ・・・来れませんなぁ。

 水族館のアザラシです。エサを与える時間には触ることができるそうです。

 そして流氷砕氷船ガリンコ号2です。その名の通り、冬の流氷の季節にはガリンコガリンコと流氷を砕いて突き進みます。夏には船からカレイ釣りを楽しめたりするそうですが、行ったときは残念ながらガリンコ号はお休みでした。

 そろそろ昼食です。私たちは紋別で昼食を取ることにしました・・・そして!紋別といえばカニですカニぃぃぃ!!! 毛ガニ・ズワイガニ・タラバガニの3大カニが勢ぞろいの街です!あー、何て良いところなんでしょうか。さっそくカニの刺身を注文。もう、本当に美味しかったですわ、コレ♪
   

【紋別市→マリーアイランド岡島→宗谷岬】
 

 紋別でカニに舌鼓を打った後は、一気に日本最北端の地「宗谷岬」まで走りきります。途中、寄るところと言えば、道の駅マリーアイランド岡島くらい。まぁ、小さな土産物屋とトイレくらいしか無い場所ですが、他に休む場所も無いので、ここでアイスクリームを食べてしばし休憩。そろそろ陽も落ちてきたのか影ができるようになってきました。明るい内に宗谷岬を目指さなければ!と気合いを入れ直して走りました。

 北海道の海岸線を走ると、このような巨大風車によく出会います。いずれも風力発電を目的としたもので、その姿はなかなか壮大なものがあります。この稚内に向かう海岸線、通称「オホーツクライン」は、もう最高の一言に尽きます。過去に走ったどの道よりも開放感と爽快感に溢れていました。これこそグランドツーリングの醍醐味!と言うような大地を走破する感覚は北海道ならではです。
  
  
  

 最北端が近付いてくると小高い丘がより一層多くなります。宗谷岬まであと4キロの標識。日本離れしたその絶景に心も高まります。
 
 そして・・・つ、ついに到着しました!日本最北端の場所「宗谷岬」です!!! 最北端の地を表わすモニュメント!到着したのは夕方の17時でした。宗谷岬とえば夏でも強風などで寒いと言われていましたが、この日は波も穏やかな快晴!

 岬の近くには民宿や土産物屋があります。そこで発行されているのがコレ「日本最北端の地・到達証明書」です。ありがちだけど100円だして発行して貰いました(笑)。ちゃんと日付けと時刻が刻まれます。「02年04月28日17時05分」遂に念願だった最北端達成しました。いや〜感動ですなぁー。
 最北端・宗谷岬を目指したくなるのは、なんて言いますか誰でも地図で日本の頂点はどこかな?と探してみたことがあるように、宗谷岬をには人を惹き付ける何かがあるってコトでしょうなぁ。いや、本当に、ここに着いた時の達成感は一生忘れませんって。ここを目指すためにフェアレディZを買った!と行ったら過言ですが(笑)、北海道の大地を走破することを目標に買った我が愛車。それだけに感慨深いものがありました。
 
 さーて、ここまで何キロ走破したかな?と距離計を見ると・・・うむ、壊れて動かないではないか(笑)。まぁ、10年前のクルマなんてこんなモンですなぁ。(このユルいいい加減さが好きだったりするのだけれど)

   

【宗谷岬→稚内市街地】
 

 いつまでも感動に浸っているワケには行きません。今夜の宿である稚内全日空ホテルに行ってチェックインしなければなりません。上記のような見渡す限りの平坦な直線道路を只ひたすらに北上します。

 JR稚内駅到着ー。ここで観光パンフを貰います。ここのようにJR駅のあるところでは駅で観光案内のパンフがもらえるのでなるべく立ち寄るようにしています。ちなみにココでは「日本最北端の駅・到達証明書」が発行されています。JRで旅をした人向けですね。
 
 今夜の宿、稚内全日空ホテルです。いやー、本当にキレイで豪華なホテルです。稚内一を誇るだけあって素晴らしいホテルです。近くに旅館や民宿も沢山あって、そーゆートコに泊まるのも味があって好きですが今回はカラダを十分に休めるためにも、このホテルを選びました。ホテル上階にはバーもあります。

 そしてそして、夜は寿司屋に行きました! 手始めに飲む一杯のビール!!この瞬間がタマリマセンなぁ!!

 特上ですぜ、特上!!(笑)。港町ってのが海の幸が美味しくて本当に良いですねぇ〜。ものすごく美味しかったですが、物凄く高かったです(笑)。まぁ、たまに散財するのも良いでしょう♪この後はホテルに戻り、バーに入ってカクテルなんぞを飲みました。最高の夜やね。

 ホテルの部屋から眺めた稚内市街地。静かな港町です。月が美しいですな。こうして2日目の夜も過ぎて行きました。
   

   

   

3日目〜オロロンラインを南下!


 ついに3日目、最終日です。この日は上記地図の黄色のラインを進みます。稚内から札幌を目指しひたすら南下します。通称オロロンラインというこの海岸線は日本海に沈む夕陽がとても美しい場所です。もちろん小さな港町を通過するワケですから海の幸も豊富です。
   

【稚内市→天塩町→小平町→留萌市→札幌市(ゴール)】

 さて、ホテルを出て朝から稚内観光です。でも、この日は一気に札幌まで帰らなきゃいけないし、そうノンビリともしてられないので(普通に走って札幌まで6時間かかる)とりあえず昔から来たかった稚内名物の防波堤に行きました。

 素晴らしい!この日はまだゴールデンウィークがはじまったばかりだったのでツーリングのライダー達の姿も見かけませんでしたが、シーズンになるとこの防波堤の下で休む姿が沢山見られるそうです。

 この角度、このアングル、どこかで見覚えありませんか??・・・そうです、Z32のカタログ(93年)で蒼いZ32が写っている場所です!この当時、ココをCMやカタログの写真に使うのが流行ったりしてました。この中は車輌乗り入れ禁止なんで、カタログの写真のようにZを停めて撮影することができませんでしたが。
 ちなみに夏になるとこの防波堤の中で祭りも開催されるとか。海の幸もふんだんに食べれるそうで。また来なきゃ(笑)。
 
 稚内港です。港には多くの船が居ました。結局、ノシャップ岬や稚内温泉はパスしました。樺太も近いのでロシア人も多い港です。
  
  
  

 稚内を出て今度は内陸部を通って国道40号線を南下し、まずは天塩町を目指します。ここも見渡す限りの一直線!稚内を目指すライダーたちが北上していきます。ゴールデンウィークを使って本州からフェリーに乗って来られた人たちが丁度、走っている頃なのでしょう。
 
 天塩町到着ー。朝、稚内を出発し昼食には丁度良い時間だったので天塩で食事を取ろうと考えました。天塩といえば「しじみ」の町。ならば、しじみ汁を・・・と思ったのですが、どうにも直売店しか見つからず、食事処にありつけませんでした。うむ。じゃあ、折角だからもう少し南下して「いくら丼」でも食べに行こう!と天塩を後にしました。
  
  
  

 途中、羽幌町でトイレ休憩。道の駅「ほっと。はぼろ」にて。

 海岸線の風車は何度みても壮大で良いですなぁー。
  
  
  
 
 そして昼過ぎ。もうお腹が空いてグーグー鳴った頃にやっと小平町に到着ー。小平といえばイクラ丼にウニ丼!さっそく車を小平ツインビーチに停めて近くにあった食事処「じょぐら」(写真右)に向かいました。

 ウニ丼は6月から開始、とのことで今回はイクラ丼を食べました♪これがもう、本当に美味しくて美味しくて!!!6月になったらウニ丼を食べにまた来よう!と誓った二人でした。
 
 少し進むと小平町の道の駅「おびら鰊番屋」がありました。重要文化財の番屋には多くの鯉のぼりが。ちなみに、この道の駅で食べたソフトクリームの美味しいこと!もう本当に美味しかったです。夏になったらウニ丼とソフトクリームを食べに絶対に来よう!と再度、誓い合いました(笑)。小平は良い町です。
  
  
  

 小平を出た後、途中で留萌に寄りました。オロロンラインでは最も大きな都市が留萌市です。温泉もあるし、海の味覚も豊富だし。でも今回は留萌を素通りし、そのまま札幌まで一気に帰ることにしました。留萌は過去に何度も行ったことあるし、夏に遊びに来ることにしました。
   
 札幌を目指し南下したのですが、石狩市に入る頃から道は大渋滞・・・。まぁ、それでも渋滞の中を辛抱強く突き進んだ方が最短で家路につけるのですが、どうにも許せなかったので途中から90度逆方向の当別町に向かい、そこから江別市を抜けて札幌に入りました。エラく遠回りですがスイスイ進めるのであえて選ぶことに。

   

   

   

走り終えて。

 私が最北端の地・稚内宗谷岬に行こう!と目標を定めたのは、もうかなり昔、大学時代でした。北海道に住むからには地図上の頂点を極めてみたいと考えたのです。でも、私が当時愛用していたのはYAMAHAのオフロードバイク、DT50・・・そうゼロハンです。
←在りし日のDT50
 大学時代はヒマはあったのですがお金が無く、ツーリングなんて余裕は無かったんですな。チョイ乗り程度しか使ってやれなかったのを今でも後悔しています・・・。フェアレディZを買ったときも「いつかは最北端!」と心に誓っていましたが社会人の常で中々まとまった時間が取れないまま行けず終いでした。
  
 今回、積年の思いをようやく果たしたとでも言いましょうか(笑)、とにもかくにも念願は叶いました。走りきってみて、案外近いな、というのが印象ですね。Z32はツーリングカーとして最高に乗りやすいです。これでもう少し遮音性と乗り心地の良さがあれば、もっと疲れないのかな?とも思いましたが。とにかくグランドツーリングカーたる使い方をできたと満足しています。

   
   

   

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